Homeザールブリュッケンでの日記 > ドイツ再統一記念日と市民フェスト

2009年10月5日 ドイツ再統一記念日と市民フェスト

ページ1/ページ2/ページ3/ページ4

ドイツ再統一記念日は10月3日だが、これは1990年に制定された。当初は再統一が決定した同日とベルリンの壁が崩壊した11月9日も祝日に定められていたが、11月9日はドイツ近現代の政治史において様々な出来事があり不適切とされた。1918年11月9日とその前後、第一次世界大戦時のドイツ革命(皇帝や王が退位し、共和制の樹立)が起こったが、それを意識した1923年11月9日にミュンヘンではアドルフ・ヒトラーやルーデンドルフ将軍による「ミュンヘン一揆」が起こり、またナチスが政権を取った後は同日が祝われていただけでなく、ユダヤ人迫害の「水晶の夜」がドイツ全土で起こった日でもある(1938年)。それ故、11月9日を祝日にするのは相応しくないとされた。


楽器の演奏

展示

楽器の演奏

展示

展示

展示

展示

展示

実演

実演

実演

実演

レンダーマイル

レンダーマイル

レンダーマイル

レンダーマイル

レンダーマイル

レンダーマイル

レンダーマイル

レンダーマイル

Hokkaidoという名のかぼちゃ

ジャガイモ料理

Hokkaidoという名のかぼちゃ

ジャガイモ料理

魚料理

魚料理

魚料理

魚料理

生演奏しながらモニタを使った展示

展示

生演奏しながらモニタを使った展示

展示

レンダーマイル

レンダーマイル

レンダーマイル

レンダーマイル

楽器の演奏

レンダーマイル

楽器の演奏

レンダーマイル

バイエルン州の仮設ビアホール

バイエルン州の仮設ビアホール

バイエルン州の仮設ビアホール

バイエルン州の仮設ビアホール



ザールブリュッケン城のテラスから下を眺めると、レンダーマイルの所にいる人の多さが感じられる。テラスには仮設のレストランもオープンしていたが、満席で入れなかった。気温が低くなってきたので風の通らない中で楽しんでいる人が多いのだろう。

またチョコレートのメーカーで有名なミルカ社もミルカ・ランドという展示をしており、そこでは無料でチョコレート付きのお菓子を配っていた。

ザールブリュッケン城のテラス

ザールブリュッケン城のテラスに出来た仮設のレストラン

ザールブリュッケン城のテラス

ザールブリュッケン城のテラスに出来た仮設のレストラン

ワインを楽しむ人たち

テラスからレンダーマイルを望む

ワインを楽しむ人たち

テラスからレンダーマイルを望む

テラスからレンダーマイルを望む

テラスからレンダーマイルを望む

テラスからレンダーマイルを望む

テラスからレンダーマイルを望む

ミルカ・ランド

ミルカ・ランド

ミルカ・ランド

ミルカ・ランド

ミルカ・ランド

ミルカ・ランド

ミルカ・ランド

ミルカ・ランド



陽が徐々に傾いてきたが、それでもなお多くの人がレンダーマイルを楽しんでいた。

レンダーマイル

レンダーマイル

レンダーマイル

レンダーマイル

レンダーマイル

レンダーマイル

レンダーマイル

レンダーマイル

レンダーマイル

生放送されている

レンダーマイル

生放送されている

ザールブリュッケン城広場の特設ステージ

行列の出来るお店

ザールブリュッケン城広場の特設ステージ

行列の出来るお店



今年のドイツ再統一記念日はドイツ連邦成立60周年、ベルリンの壁が崩壊して20周年、ドイツ再統一19周年だったが、その市民フェストには2日間で50万人以上の来場者があったと言うこと。ザールブリュッケンの人口は約18万人なので、如何に来場者が多かったか分かる。

イヴェントの最後は打ち上げ花火(大会)だった。22時に終了コンサートがあり、その最後に花火が打ち揚げられるとパンフレットなどには記載されていたが、何時からかは正確に書かれていない。また場所も具体的には述べられていない。打ち揚げにスペースを要することからザールラント州立劇場周辺だと予想が付く。

その場所がよく見えるアルテ・ブリュッケ橋に行ったが、午後10時半の時点で多くの人がいた。対岸のザールブリュッケン城周辺にも多くの人の姿が見える。日中の気温は暖かくて過ごしやすかったが、夜になって気温が一気に冷えただけでなく、風も強くなってきた。

トビリシ広場の特設ステージの演奏はなかなか終わらない。それが終わってから花火が揚がると思っていたが、実際は演奏中に揚げられた。時間は午後11時20分。ボレロに合わせて花火が揚がる。その後、「誰も寝てはならぬ」などが演奏され、それに合わせて大きな花火が打ち揚げられる。音楽の音と花火の音、そして大きな花火とかなり凝った演出だった。周りの人たちも拍手したり叫んだりかなり盛り上がっている状態だった。

気軽な感じで花火の写真を撮ろうと思ったが気温が低いだけでなく風もあったので難しかった。いずれにしても人が多く三脚などを立てるスペースもないが、予め設定だけして、適当にシャッターを押していた。目はカメラではなく風景を楽しんでいるので、指先だけでカメラを触っているといった感じだ。あとで見てみるとぶれているものもあるが、これも一つの味だろう。花火は午後11時半過ぎに終了した。

今回の再統一記念日と市民フェスト、個人的には非常に楽しめたお祭りだった。

午後10時半頃のアルテ・ブリュッケ橋

様々な色にライトアップされているザールブリュッケン城

午後10時半頃のアルテ・ブリュッケ橋

様々な色にライトアップされているザールブリュッケン城
テラスの所には多くの人がいる

ザール川

花火

ザール川

花火

花火

花火

花火

花火

花火

花火

花火

花火

花火

花火

花火

花火



前のページに戻る

ページ1/ページ2/ページ3/ページ4


▲ページの最初に戻る