Home > ザールブリュッケンでの日記 > ドイツ再統一記念日と市民フェスト
ザンクト・ヨハンナー・マルクトの中心には「クリザリア」と名付けられた仮設テントが設けられ、そこではザールラントやその周辺地域の料理ショーなどが行われた。そのザンクト・ヨハンナー・マルクトやその周辺の通りには幾つかの屋台が立ち、ザールラントやその周辺だけでなく、外国の料理などを扱うお店が並んでいた。
クリザリアの宣伝 |
クリザリアのテント |
ザンクト・ヨハンナー・マルクトに設置された大型ヴィジョン |
屋台 |
フラムクーヘンのお店 |
フランスのビスケットを売るお店 |
シュヴェンカーを売るお店 |
ソーセージのお店 |
メキシコ料理のお店 |
グルメマーケット |
マスタードのお店 |
キッシュを売るお店 |
ザンクト・ヨハンナー・マルクト周辺 |
ザンクト・ヨハンナー・マルクト周辺 |
ドイツでは非常に珍しい缶コーヒー(カプチーノ)が無料で配られていた |
缶コーヒーをもらった人 |
バーンホフ通りではザール・ロア・ルクス(ザールラント、フランス・ロートリンゲン地方、ルクセンブルク)地方の文化などを紹介していた。幾つかの仮設テントが立っていたが、中でもザールブリュッケンの近未来を紹介しているテントは人が多かった。それだけ興味関心を持っている人が多いのだろう。そこでは、現在工事が予定されているザール川沿いの計画が展示されていた。つまりアウトバーン(高速道路)を地下に持っていき、上を公園にすること、現在は駐車場となっているベルリーナー・プロムナーデ周辺を公園とすることなどである。そのためにはザール川の増水対策なども必要となってくる。それらについて紹介されていた。
またザール・ロア・ルクス地方の説明などがあり、国境を越えた交流などは、今後のEUのモデルになるかも知れない。
バーンホフ通り |
トークショー |
ドイツの学生団体による着ぐるみ |
フランスの学生団体による着ぐるみ |
仮設テント |
仮設テント |
仮設テント |
仮設テント |
仮設テント内 |
仮設テント内 |
10月3日(土、祝日)、ルートヴィヒ教会で行われた公式ミサとコングレスハレ(会議場ホール)で催された公式式典はドイツ全土に生放送され、それが市内の大型ヴィジョンでも放送された。連邦首相メルケルが演説しているときは立ち止まって耳を傾ける人の姿が多かった。ちょうど国政選挙が終わったばかりで、関心が高いのかも知れない。
式典の方ではザールラント州立オーケストラ(指揮は第一指揮者アンドレアス・ヴォルフ)、合唱、バレエが演奏した。モーツァルトのレクイエムをオーケストラと合唱が演奏しながら、その前で州立劇場バレエ部門のドンロン・ダンス・カンパニーがバレエを踊る。演奏が始まったときに舞台袖から二人のダンサーが出てくる。一人は先日のバレエ「白鳥の湖」でジークフリートを踊った白石貴之氏だった。どうやら踊りの内容はドイツが東西に引き裂かれ、そして再び出会うといったものだった。最後は「ドイツ国歌」及び「欧州の歌」が演奏、参加者全員で合唱し幕を閉じた。その模様が大型ヴィジョンで放送されている。
またバーンホフ通りでは様々なパフォーマンスが行われていた。
連邦首相の演説 |
バレエ |
ザール・ロア・ルクス地方の案内 |
ザールブリュッケン新聞 |
パフォーマンスショー |
パフォーマンスショー |
銀の人 |
別の銀の人 |
フランスで開催されるレースの案内 |
ザールブリュッケンの方言で書かれたものを売るお店 |
ザールラント地方の料理を出すお店 |
ブレッツェル屋 |
ライヒス通りの特設ステージ |
セグウェイで移動する人 |
アンペルマンの信号 |
時代的な衣装に身を包んだ人たち |
お店 |
チュロスを買った |