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アルテ・ブリュッケ橋 Alte Bruecke

アルテ・ブリュッケ橋はザールブリュッケンで現存する最も古い建造物の一つ。1546年、神聖ローマ帝国皇帝カール5世がザールブリュッケンを訪れたとき、増水のためにザール川を渡ることが出来なかった。そこで伯爵フィリップ2世フォン・ナッサウ=ザールブリュッケンが石橋を造った。もともとは13のアーチがあったが、現在は7つとなっている。第二次世界大戦での被害や、1960年代のアウトバーン建設のために一部取り壊された。現在は歩行者専用の橋となっている。

19世紀後半から20世紀初頭にかけて、ザールブリュッケンにはドイツ皇帝ヴィルヘルム1世(1797-1888)に因んで名付けられたものが多かった。そして1904年5月14日には彼に敬意を表して彼の騎馬像がアルテ・ブリュッケ橋に設置された。これは皇帝ヴィルヘルム2世と皇妃アウグステ・ヴィクトリアのザールブリュッケン訪問にあわせて作られたものだった。制作は、ザールブリュッケン城前のビスマルク像と同じくアドルフ・ドンドルフ教授。その制作のために市民からの寄付が集められた。高さ2,4メートルの台座の上に、高さ4,5メートルの軍服を身にまとった皇帝ヴィルヘルム1世の騎馬像が置かれ、それはアルテ・ブリュッケ橋の中央、ザンクト・ヨハン市とアルト・ザールブリュッケン市の中間である場所に設置された。第二次世界大戦でもその銅像は無傷で残ったが、1946年1月以降はその存在が確認されていない。当時の記録によると、おそらくこの街を占領したフランス軍によって撤去された可能性があると言うこと。

アルテ・ブリュッケ橋

アルテ・ブリュッケ橋

アルテ・ブリュッケ橋

アルテ・ブリュッケ橋

アルテ・ブリュッケ橋

アルテ・ブリュッケ橋

アルテ・ブリュッケ橋

アルテ・ブリュッケ橋

アルテ・ブリュッケ橋

アルテ・ブリュッケ橋

アルテ・ブリュッケ橋

アルテ・ブリュッケ橋



アルテ・ブリュッケ橋 Alte Bruecke

アルテ・ブリュッケ橋とその周辺は様々な表情を見せてくれる。

アルテ・ブリュッケ橋とその周辺

アルテ・ブリュッケ橋とその周辺

アルテ・ブリュッケ橋とその周辺

アルテ・ブリュッケ橋とその周辺

アルテ・ブリュッケ橋とその周辺

 

アルテ・ブリュッケ橋とその周辺

 


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